ゴレンジャーストーム
今週のお題「わたしの好きな色」
昔、『秘密戦隊ゴレンジャー』という戦隊シリーズの特撮テレビドラマがあった。当時は僕と同年代の子供達はみんな見ており、かなり人気があった。各メンバーにそれぞれ、個性があり、敵の怪人を5人の力を合わせて倒すということをやっていた。又、各人を区別するために「色」がそれぞれ割り当てられていた。
アカレンジャー(赤)・・・・・・・優れたリーダーシップの熱血漢(リーダー)
アオレンジャー(青)・・・・・・・クールな二枚目、冷静沈着(サブリーダー)
キレンジャー(黄)・・・・・・・・大食漢の三枚目、ムードメーカー
モモレンジャー(ピンク)・・・・・紅一点
ミドレンジャー(緑)・・・・・・・目立たないけど、たまに活躍
今、思えば、画期的なシステムであり、その後出てくるアイドルグループ等も各人の特色を判りやすくする為にそれぞれイメージカラーを付けていた。有名なところで行くと女性アイドルクループである『ももいろクローバー』だろう。
あっ、「早見あかり(青)」さん、結婚おめでとうございます(^O^)
視聴当時、学校の人気者(一軍)でもなく、リーダーシップなんて皆無な僕は冷静沈着なサブリーダーであるアオレンジャーに憧れていた。こういう人は結構多いみたいで、『三国志』でいう処の「諸葛亮孔明」、『太閤記』でいう処の「黒田官兵衛」に憧れていた人、手を挙げなさいwww
そういうこともあって、青色が好きな色だったんだが、年を取ると共に王道の赤色、ムードメーカーの黄色も好きになっていった。リーダーとして、みんなを統率するには自我も殺し、周囲に合わせることも必要だし、ムードメーカーはお調子ものの三枚目と見られがちだが、実は一番全体を俯瞰で見ていて自我を殺して、わざと場の話題を変えていることもあると思う。一番、困るのがアオレンジャーのつもりなんだけど、能力のない(空気を読めない)人じゃないかな?本人は建設的な意見を言ってるつもりかも知れないけど、ただ、リーダーの言ってることに薄い根拠で反対することで承認欲求を満たしている人も多い気がする。実はサブリーダーってのは凄く能力が必要じゃないかな?
ただ、優秀なサブリーダーってのには憧れる。
そういうこともあって、僕は好きな色ってのは「赤」、「青」、「黄」かな~。
後、「白」、「黒」も好きだね~っと全然話題に上らない色もぶっこんでみる(だって、白黒テレビでみたら、ゴレンジャーも白、黒じゃない!?)