酒都西条からこんにちは

40代おっさんのつぶやき

さいたま 警察官発砲事件について思うことをとりとめもなく

先日、このような記事を書いた。

川崎通り魔事件について考えてみたって内容だ。

meguronosanma-z.hatenablog.com

事件が起こったのはR1.5.28の朝方であり、午後には早くもこれに影響を受けたであろう事件がおこった(当事者死亡の為、詳細は判らないが・・・・)

www3.nhk.or.jp

古くはアイドルの岡田有希子が飛び降り自殺したあと、自殺者が急増した。また、同じ通り魔事件カテゴリーでは「池袋通り魔事件」の3週間後に「下関通り魔事件」が起きた(下関の犯人は池袋通り魔事件の影響を受けたと語っている)。このようにインパクトのある事件が起こると、類似の事柄ってのが起こりやすい。

 

ハインリッヒの法則ってものがある。労働災害の現場で語られることが多いが、「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの」*1である。

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 今回の事象について、考えると「川崎通り魔事件」の起こった背景には29件の軽微な事故・災害があり、300件のヒヤリ・ハットがあったともいえる(三角形の底辺(母数)はもっと大きいとは思えるが・・・)。この29件と言われてるものについてはちょっとした機会で表面に出てきやすい(さいたまの事件がこれと言える)

 

発砲した警察官については幸いにもネット上で攻める人は見受けられないが、当人にとっても災害である(僕は警察官の行動については肯定します)。

行政もやれることはやってると思うし、あんまり干渉すると「人権侵害」にもなるし、僕らはどうすればいいんだろう?

そんなやりきれない思いをイエモンの「JAM」を聞きながら、思うのであった。

 

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