酒都西条からこんにちは

40代おっさんのつぶやき

読書の勧め

今週のお題「雨の日の楽しみ方」

 

今日、会社に出勤すべく、車に乗り込んだところ、助手席の窓が半開の為、座席がべっとり濡れてました。ちっくしょー。

と、小梅太夫ばりの挨拶から、こんにちは。(実話です)

今日、広島市内では避難勧告がでたそうな。そういえば、朝、雨激しかったなー(6/7(金))

 

雨が好きな人はあんまりいないと思うが、僕も例外なく好きではない。ただでさえ、近頃、デブ症出不精だというのに雨が降ると、家にこもってしまう。家で酒を飲まないので、やることが無い。本を読んだり、ネットサーフィンすることくらいかな~。

 

本といえば、最近読んだものの中では村田沙耶香の「地球星人」が面白かった。この作者のぶっとんだ世界観(ただ、身近にありそうな)はすごくいい。ポハピピンポボピア星人って何よ??僕は、書評書くのが苦手なのでこれ以上書かない(書けない)けど(ネタばれと感想の線引きがすごく難しい)、この作者の書いた「コンビニ人間」、「殺人出産」もぶっ飛んでるのでお勧め!!(クレージーゴナクレージー!)

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そういえば、近頃、本を読まない人が増えており、出版業界は斜陽らしい。僕は昔から比較的、本を読んできた方だと思う。字で書いた物の何がいいか?だが、やはり想像力を書き立てられることかな~。漫画、映画等は伝えたいことを言葉+動画や絵によって、表現するので観ている人にとっては凄く、分かりやすく、作者(監督)の意図するところが伝えやすい。しかし、本などの文字だけ媒体は書く文字だけで伝えようとする。そこで、作者の意図する、しないに関わらず読者の想像力に委ねる所が出てくる。結果、作者の考えていることや思想、信条等が行間からにじみ出てくるように思える。

 

って、思うままにぐだぐだ書いてきたが、どうやら結びの言葉は「本読みませんか?」になりそうだ。

 

最後に、有川浩さんの図書館戦争シリーズよりの名言を置いておきます。(近頃のネット界隈を見て思うこと)

「正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない。お前が使っているのはどっちだ?」

 

批判する人々は蹂躙される図書を守ってくれるのか。貧弱な装備で図書を守る館員に代わって血を流してくれるのか。

 

(雨どこいったwww)