ゴレンジャーストーム
今週のお題「わたしの好きな色」
昔、『秘密戦隊ゴレンジャー』という戦隊シリーズの特撮テレビドラマがあった。当時は僕と同年代の子供達はみんな見ており、かなり人気があった。各メンバーにそれぞれ、個性があり、敵の怪人を5人の力を合わせて倒すということをやっていた。又、各人を区別するために「色」がそれぞれ割り当てられていた。
アカレンジャー(赤)・・・・・・・優れたリーダーシップの熱血漢(リーダー)
アオレンジャー(青)・・・・・・・クールな二枚目、冷静沈着(サブリーダー)
キレンジャー(黄)・・・・・・・・大食漢の三枚目、ムードメーカー
モモレンジャー(ピンク)・・・・・紅一点
ミドレンジャー(緑)・・・・・・・目立たないけど、たまに活躍
今、思えば、画期的なシステムであり、その後出てくるアイドルグループ等も各人の特色を判りやすくする為にそれぞれイメージカラーを付けていた。有名なところで行くと女性アイドルクループである『ももいろクローバー』だろう。
あっ、「早見あかり(青)」さん、結婚おめでとうございます(^O^)
視聴当時、学校の人気者(一軍)でもなく、リーダーシップなんて皆無な僕は冷静沈着なサブリーダーであるアオレンジャーに憧れていた。こういう人は結構多いみたいで、『三国志』でいう処の「諸葛亮孔明」、『太閤記』でいう処の「黒田官兵衛」に憧れていた人、手を挙げなさいwww
そういうこともあって、青色が好きな色だったんだが、年を取ると共に王道の赤色、ムードメーカーの黄色も好きになっていった。リーダーとして、みんなを統率するには自我も殺し、周囲に合わせることも必要だし、ムードメーカーはお調子ものの三枚目と見られがちだが、実は一番全体を俯瞰で見ていて自我を殺して、わざと場の話題を変えていることもあると思う。一番、困るのがアオレンジャーのつもりなんだけど、能力のない(空気を読めない)人じゃないかな?本人は建設的な意見を言ってるつもりかも知れないけど、ただ、リーダーの言ってることに薄い根拠で反対することで承認欲求を満たしている人も多い気がする。実はサブリーダーってのは凄く能力が必要じゃないかな?
ただ、優秀なサブリーダーってのには憧れる。
そういうこともあって、僕は好きな色ってのは「赤」、「青」、「黄」かな~。
後、「白」、「黒」も好きだね~っと全然話題に上らない色もぶっこんでみる(だって、白黒テレビでみたら、ゴレンジャーも白、黒じゃない!?)
ごじゃもん
今週のお題「おとうさん」
父さんが死んでもう8年になる。
ちょっと死ぬのには早かったかなーって思うんだが、一年位入退院を繰り返した後だったので、ある程度の心の整理は出来ていた。
思えば、昔から「ごじゃもん」(播州弁でめちゃめちゃな人)を地でいくような人だった。そんな父さんのごじゃもんエピソード。
①飲食店で自分より後に注文した人の料理が先にくると店員に怒りくるう。(僕たちは恥ずかしくて堪らなかった)
②息子のこづかいをパチンコで溶かす。又、社会人になった息子の預金を勝手に引き出し、証券購入(僕のお金なのになぜか、相続資産扱いとなってしまった)
等々・・・・
まだまだ、香ばしいエピソードはあるんだけど、炎上しそうなので書けない(泣)
ただ、何故か人望はあったように思える(不思議だね!?)
又、僕を育ててくれたことには感謝している。
実家に帰り、のーてんきに微笑む父の遺影を見て苦笑しながら、チーンと鳴らす僕であった。
読書の勧め
今週のお題「雨の日の楽しみ方」
今日、会社に出勤すべく、車に乗り込んだところ、助手席の窓が半開の為、座席がべっとり濡れてました。ちっくしょー。
と、小梅太夫ばりの挨拶から、こんにちは。(実話です)
今日、広島市内では避難勧告がでたそうな。そういえば、朝、雨激しかったなー(6/7(金))
雨が好きな人はあんまりいないと思うが、僕も例外なく好きではない。ただでさえ、近頃、デブ症出不精だというのに雨が降ると、家にこもってしまう。家で酒を飲まないので、やることが無い。本を読んだり、ネットサーフィンすることくらいかな~。
本といえば、最近読んだものの中では村田沙耶香の「地球星人」が面白かった。この作者のぶっとんだ世界観(ただ、身近にありそうな)はすごくいい。ポハピピンポボピア星人って何よ??僕は、書評書くのが苦手なのでこれ以上書かない(書けない)けど(ネタばれと感想の線引きがすごく難しい)、この作者の書いた「コンビニ人間」、「殺人出産」もぶっ飛んでるのでお勧め!!(クレージーゴナクレージー!)
そういえば、近頃、本を読まない人が増えており、出版業界は斜陽らしい。僕は昔から比較的、本を読んできた方だと思う。字で書いた物の何がいいか?だが、やはり想像力を書き立てられることかな~。漫画、映画等は伝えたいことを言葉+動画や絵によって、表現するので観ている人にとっては凄く、分かりやすく、作者(監督)の意図するところが伝えやすい。しかし、本などの文字だけ媒体は書く文字だけで伝えようとする。そこで、作者の意図する、しないに関わらず読者の想像力に委ねる所が出てくる。結果、作者の考えていることや思想、信条等が行間からにじみ出てくるように思える。
って、思うままにぐだぐだ書いてきたが、どうやら結びの言葉は「本読みませんか?」になりそうだ。
最後に、有川浩さんの図書館戦争シリーズよりの名言を置いておきます。(近頃のネット界隈を見て思うこと)
「正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない。お前が使っているのはどっちだ?」
批判する人々は蹂躙される図書を守ってくれるのか。貧弱な装備で図書を守る館員に代わって血を流してくれるのか。
(雨どこいったwww)
近鉄電車乗り鉄旅③完
これだけ乗って、3日間4100円って安くない?
6/2(日) 旅3日目
1日目の旅の記録はこちら↓↓
meguronosanma-z.hatenablog.com
2日目の旅の記録はこちら↓↓
meguronosanma-z.hatenablog.com
朝、目覚めた。どうやら寝不足だ。旅の疲れ?それもあるだろうが、夜遅くまで読書してたのが原因だ!キン肉マンって、「キン肉星王位争奪編」で終わりじゃなかったのね。続巻が出てるとは・・・・
寝不足で、ふらふらだけど、ネットカフェを後にする。明日(6/3(月))は仕事だ!今日中に広島まで帰らなければならない。気合を入れるためにアパッチのおたけび*1でも・・・・・(しません)。松ヶ崎駅(松阪市内)より電車に乗り込み、南下する。近鉄電車で賢島に到着。
賢島駅の近くには志摩スペイン村がある。僕も昔、ここにハーフマラソン走りに来たことを思い出す。間近で森脇健司、かみじょうたけし(共に松竹芸能の芸人さん)を見て、テンション上がりまくった。その頃、テレビで森脇健司の「走る男」もやってたしね!
近頃は、たるみまくってるので、ハーフマラソン走れへんな~、いや、10kmも走れんやろな!トレーニングせなあかんな~(いつも口だけで終わる僕であった)
折り返しで戻るので滞在時間は30分程しかない。ファミリーマートがあったので、眠気覚ましにHOTコーヒーを買い、イートインコーナーで飲む。ここは目の前に電車があり、居心地がいい。思わず、口ずさむ。
100円玉で買えるぬくもり熱いコーヒーにぎりしめ~♪
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さて、時間が来たので電車に乗り込む。賢島から鳥羽駅まで移動。ここで乗り換え。鳥羽駅~松阪駅間は近鉄電車とJR東海が並走している。行きは近鉄電車に乗ったので帰りはJRに乗ってみたいのが人情ってもの(鉄オタのね!!)。あっ、当然JRは近鉄フリー切符範囲外。
松阪駅に到着。ここからは西に向かう。乗り換え時間があったので駅スタンプを押す。実は今までも時間に余裕があれば、各駅でスタンプ押していた。それがこちら。
伊賀上野駅のスタンプがお気に入り(^O^)
電車が来たので西に向かって移動。榊原温泉口で気になる建物を見る。いつか、行ってみたいな~、と思ってるんだけど、なかなか行けない。
名張駅、大和八木駅、布施駅を通過し、生駒駅(奈良県)に到着。
ここで、近鉄けいはんな線(長田駅~学研奈良登美ヶ丘駅)を乗りつぶす。尚、この路線は大阪メトロ(旧大阪市営地下鉄)に乗り入れている。だが、地下鉄は景色が見えないのであまり面白くない。よって、けいはんな線のみの乗りつぶしとした。
生駒駅に戻ってくる。ここから、電車で南下して王寺駅まで行く。王寺駅から新王寺駅に乗り換え。尚、両駅は別駅舎だけど、両方近鉄の駅で歩いて行ける距離にある。その途中、不気味??な石像を発見。
雪丸というそうだ。調べてみると聖徳太子の愛犬である「雪丸」をモデルに作られた王寺町のゆるきゃらだとのこと。う~ん、せんとくんと同じ匂いがするね。
その後、電車にて新王寺駅→西田原本駅、徒歩で田原本駅まで移動。又、電車で田原本駅→近鉄京都駅まで移動し、近鉄電車の旅を終えた。
今日の旅の軌跡。アナログとデジタルの融合の調子が・・・
(もうこれを書けないと思うと寂しいね)
そこから、JRにて広島まで帰り、帰宅した。
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昔は国内移動手段ってのは鉄道がメインだった。今や高速道路の整備による高速バス、自家用車での移動、LCCを始めとする航空運賃の値引きにより特に地方では鉄道に乗る機会が少なくなってきている。
しかし、高速道路、飛行機はあくまで点と点の移動であり、道中ってのはすっ飛ばしてしまう。又、自家用車で下道で移動するってのは非常に疲れる(僕は車の運転は出来ることならしたくない←田舎暮らしなんだけどな!)。その点、列車ってのは勝手に目的地まで運んでくれるし、途中下車も出来るので楽しい。フリー切符万歳\(^o^)/
今度は18きっぷのシーズンにどこかいこうかな~
*1:ウララー
近鉄電車乗り鉄旅②
桑名を目指して ~IngressFS桑名に行ってみたの巻~
6/1(土) 旅2日目
旅1日目の記録はこちら↓↓
meguronosanma-z.hatenablog.com
朝、宿で目覚める。体調は回復したようだ。今日の旅だが、いける、いけるよ俺!テンションを上げて宿をチェックアウト。宿を出るときに部屋の鍵の紛失保証料1000円を返してもらう。尚、ここら辺の宿は部屋の鍵の紛失が多いのかチェックイン時に1000円を預け、チェックアウト時に鍵を返すと1000円を返して貰うシステムとなっている。尚、鍵紛失された際に宿側も一々、鍵穴の形状変更しないと思う(多分、1000円はスペアキー作成する費用)ので、防犯とか気にする人は泊まらない方がいいと思うで!(尚、僕は全く気にしない)
ここから、大阪難波駅まで歩いていく。
昨日も思ったんだが、新今宮駅界隈は来るたびに町が浄化されているような気がする。酔っ払いのおっさんもめっきり少なくなり、一般の人々が増えている。
僕もこの街を15年くらい前から見ている。
昔はアンモニア臭い街(おしっこの匂い)だったんだけど、今はその匂いがかなり薄まっているような気がする。尚、余談だが(この記事が余談ばかりなのは置いといてw)、JRの大阪環状線に乗ると、匂いだけで何処の駅か判るところがあった。一つは鶴橋駅(焼肉の匂い)、もう一つは新今宮駅(アンモニアの匂い)だ!今だったら、新今宮駅の判別は難しいかな~っと思いながら歩いていく。
大阪難波駅に到着。今日の目的は12:00位に桑名駅に着くことだ。伊勢中川行の急行に乗り、東に向かう。さて、このまま行くと11:30位に桑名駅に到着するな~。そして近鉄路線図を見る。そして、寄り道するのを決める。
当初予定ルート
変更ルート
JR西:伊賀上野~桑名
このルートだと、伊賀神戸~桑名駅までは近鉄フリー切符範囲外になるんだが、まあ、いいか~。何故、わざわざ、こんなルートを通るかって思うかもだけど、乗り鉄は鉄道乗るのが好きなのです( ー`дー´)キリッ
伊賀神戸駅に到着。近鉄電車から伊賀鉄道に乗り換える。ホームに電車が待っていた。忍者列車というらしい。
電車は田園風景の中を進み、伊賀市の中心地である上野市駅に到着。ここで、電車乗り換え。
尚、今回は行かなかったけど、近くには上野城がある。お城好きは行ってみたらいいと思うよ~。
(昔、撮った写真)
先を進める。上野市駅→伊賀上野駅まで、乗車して伊賀鉄道完乗。ここからJR西 関西本線に乗り換える。関西本線は名古屋~JR難波(大阪)迄を結んでいる路線。本線と銘打ってるんだけど、名古屋、大阪間の移動はJR東海道本線(新幹線)、近鉄電車がメインルートになっていて、この駅は本線とは思えない寂れ具合になっている。非電化だしねっ!ただ、山の間を縫って進んでいるので景色はいい。伊賀上野駅から亀山駅まで乗車。
亀山駅で乗り換え。ここから桑名駅を目指す(ここは電化されている)。
12:30頃、桑名駅に到着。ここから、IngressのFS会場である「柿安コミュニティーパーク」迄歩いていく。
ここで、「Ingress」とは「Pokemon GO」で有名なNIA(ナイアンテック社)が出しているスマホの位置情報ゲーム。陣営は「レジスタンス(青)」と「エンライテンド(緑)」に分かれて、世界中で闘っている。GPSを使ったゲームなので、「お出かけアプリ」という側面がある。「FS」というのは「ファーストサタデー」の略で、毎月、第一土曜日に世界、日本各地で開催されている。目的は初心者育成って名目なんだが、まあ、ゲームのオフ会みたいなもんって認識でいいと思う。
実は、僕は5月の「FS」も参加した。そのことを書いた記事がこちら↓↓
meguronosanma-z.hatenablog.com
これが、週刊はてなブログに取り上げられて嬉しかったな~。↓↓
と、こんなことを書くと「Ingress」の伝道師みたいに思われるかも知れないが、このゲームを立ち上げるのが前回、FS以来という体たらく。まあ、参加することで参加者+1にもなるし、この記事がIngressの紹介記事にもなると思うので許してね!(えらそうやな~俺w)
さて、FS会場迄、とぼとぼと歩いていく。桑名と聞いて、何を思い浮かべるだろう。おっさん世代の僕は「その手は桑名の焼き蛤」かな~。このような知らない町を歩いていると、地域マンホールというものが目に入る。
思わず、写真を撮ってしまった。やっぱり、ハマグリは有名みたいね!
FS会場に近づくにつれて、スマホを覗き込んでいる人が増えてくる。又、こちらも青色のパーカーを着ているので向こうから見てもプレイヤーってことが判るのだろう。挨拶される割合が増える(青はレジスタンスの陣営色)。会場に到着。受付場所が判らないので、おろおろしていると、一人のナイスガイが声をかけてくれた(注:ナイスガイも当方もおっさんです)。受付の仕方が判らない旨、伝えると親切に受付会場迄、案内してくれた(僕は人の優しさで生かされています)。
彼と話をすると、どうやら伊賀市より来たらしい。僕が今日わざわざ、伊賀鉄道に乗ってきたことを話すと( ゚д゚)とされた。仕方ないよね!「乗り鉄」は理解されないもの(´;ω;`)
ここで、両陣営のリーダーに挨拶して、受付をした。ちょびっとスコアを稼がせてもらって、FS会場を後にした。尚、彼らは無償でこのイベントを開催している。(人´∀`)アリガトー♪
桑名駅に戻ってきた。さて、ここから、どうしようか?桑名駅は3社の鉄道会社が乗り入れている。JR東海、近畿鉄道、養老鉄道だ。
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気づいたら「養老鉄道」に乗っていた。
桑名駅→大垣駅→桑名駅のルートで大回りしよう!(近鉄フリー切符範囲外)
桑名駅で養老鉄道の車内で待っていると新聞が何束か運び込まれてきた(夕刊??)。今は車両輸送がメインだけど、この地域はまだ、電車で運んでるんや~。
桑名駅出発。車窓左手に山々が見える。伊吹山地かな?ゆーっくりゆーっくり進んでいき1.5hほどかけて大垣駅到着。大垣駅でJR東海に乗り換え。大垣→名古屋間は新快速が走っていてすごく、速い。名古屋駅に戻ってきて、桑名駅迄、JRで戻る。途中、木曽川、揖斐川を渡る。木曽三川は昔から洪水を繰り返してきた。治水工事大変やったんやろな~。
(写真はIngress桑名FS会場の近くにあった治水工事看板)
さて、桑名駅に戻ってきた。近鉄電車の南の終端駅である賢島駅まで行きたいけど、今日は時間が遅い。盲腸線である湯の山温泉口駅、平田町駅を折り返し、本日は松阪のネットカフェに泊まることにした。
こうして、二日目の旅は終わった。
今日の旅の軌跡。アナログとデジタルの融合の調子が悪い(見にくい(´;ω;`))
さて、明日は旅の最終日、賢島までいけるのか??そして、無事に家(広島)に戻ることが出来るのか??
3日目の旅の記録はこちら↓↓
近鉄電車乗り鉄旅①
突然ですが、皆さんは鉄道は好きですか?
僕は好きです。世間では一般に鉄オタと言われてる種別に入ると思います。
鉄オタにもいろいろあって、詳しく書くとそれだけで、ブログ一本書けるんだけど、やめときますw。尚、撮り鉄には僕も言いたいことがいっぱいある(怒)。一部の撮り鉄のせいで鉄オタみんな偏見をうけている。頼む、ルール守ってくれよ~。
尚、僕は「乗り鉄」(ただ、ただ、鉄道に乗る頭おかしい人)です。
今回、近鉄週末フリーパスを手に入れたので5/31~6/1まで鉄道旅をしてきました。
その記録になります。
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5/31(金) 姫路駅
写真はJR姫路駅。
何故、近鉄に乗るのに姫路駅から始めるの?って思う人もいるかと思うが、実は山陽電車姫路駅から高速神戸鉄道、阪神電車を経由して近鉄の大阪難波駅まで直通している。
折角、乗るんだったら、姫路駅からスタートしたいや~ん↗↗
うん、非鉄(NOT鉄オタ)の人には早くも「口がポカーン( ゚д゚)」の状況だと思うが、このペースで進めていく。覚悟しやがれ!!
山陽姫路駅(山陽電車)。突端式ホーム(電車が行き止まりになっている)って、これより奥には電車行かないので、スタート地点としては申し分ないよね!
山陽姫路発梅田行きの急行電車に乗り込む。
新開地駅(神戸高速鉄道)にて、途中下車。
神戸高速鉄道という鉄道会社は自社の鉄道車両を保有していない会社で、山陽、阪神、阪急、神戸電鉄が乗り入れている。昔は神戸市の中心地は新開地だった。しかし、昔は市営モンロー主義というものがあった。これは市内中心部の交通は市が整備する。鉄道会社の乗り入れ禁止というもので、それにより東から来る阪神、阪急は西は三宮*1、西からくる山陽電車は兵庫駅*2までしか鉄道を敷設できなかった。皮肉なことにそれが三宮の発展、新開地の没落につながったんだけど・・・・。その名残で神戸高速鉄道という会社が出来、今に至っている。
旅を続ける。阪神梅田行電車に乗り、神戸高速鉄道、阪神電車と乗り継ぎ、尼崎駅(阪神電車)で乗り換える。
急行 近鉄奈良行だ。
ここから、大阪難波駅までも大阪市の市営モンロー主義に阻まれ、長らく鉄道敷設出来なかった区間だ(阪神なんば線2009年開業)。便利な世の中になったもんだ。
大阪難波駅(阪神、近鉄の境界駅)通過。近鉄奈良線に入る。ここから、やっと、フリー切符区間になる。
よし、乗りたおすぞ~(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
東大阪市を過ぎ、生駒山の長いトンネルを越えて、大和西大寺駅到着。大和西大寺駅から、吉野駅を目指す。途中、天理駅にも寄り道し、吉野口(JR西との接続駅)を越えた辺りから、車窓風景が山、山、山になる。うーん、風情があっていいよね~。
吉野駅到着。
やっぱり、僕って突端駅が好きなんだと思う。
吉野は南北朝時代に後醍醐上皇が南朝の拠点を置いたことでも有名。又、豊臣秀吉が吉野山で花見を行ったこともあるように現在でも桜の名所として、知られている。本来はゆーっくりと観光したい所だけど、しばしの休憩の後、折り返す。
いろいろ、観光スポットがあるみたい(´;ω;`)ウゥゥ
吉野から、大阪阿倍野駅を目指す。途中、盲腸線である近鉄御所駅、河内長野駅、柏原駅を乗りつぶしながら、旅をつづける。
そこで、ふと気付く。
「頭が痛い・・・・」
どうやら、初日から濃すぎたようだ。
今日は大阪阿倍野駅から折り返し、三重県まで行こうかな~って思っていたけど、先は長い。ここで無理をするのをやめ、本日の旅は大阪で打ち止めとする。
電車の中で宿を探す。どうやら、空いているようだ。宿を予約し、近鉄阿倍野駅で降りる。
近鉄阿倍野駅から宿までは距離は近いこともあって、歩いていく。
宿に到着。これが、本日の宿泊場所。
3畳しかないけど、寝るには十分。尚、宿泊料金は近くにある銭湯代込みで1700円。
新今宮駅大好き!
これが銭湯。下町に泊まって、地元の銭湯行くって最高の贅沢なような気がする。
風呂に入り、帰りのスーパーで買い物をし、宿に戻る途中で、この風景を見た。
判るだろうか?切れた電線が活きた電線にぶら下がったまま、放置されている。
尚、これを見て、活線が切れる事による停電の危険性、感電の危険性について声高に叫ぶようなことはしない。(一部のtwitter民なら騒ぐんやろな~)
ただ、誰も気にせんのやろか?って思った。
こうして、一日目の旅は終わった。
今日の旅の軌跡。アナログとデジタルの融合という革新的な技術を使っております。(あっ、明日以降も軌跡図はこんな感じでいきますぜw)
さて、体調悪い中、旅は続行できるのか?明日僕は三重県に突入できるのか?
2日目の旅の記録はこちら↓↓
家飲みをしなくなった
今週のお題「家で飲む」
最近、家で酒を飲んでない。ただ、酒が全く飲めないわけでもない。わざわざ、買って迄、飲まないだけだ(頂き物のお酒とかは飲んでいる。無くなったらそれまで)。そもそも、お酒の美味しさって良くわからない。美味しいな~って思うのは、のど乾いた時のビールの一口目、あれは判る(プレミアムモルツ、クソうめー)。但し、二口目、三口目になると、もはや惰性で飲んでるような気がする。
そんな、僕も家飲みを全くしてなかったわけではない。昔は毎晩、飲んでいた。ほぼ、30年近く前になるだろうか?高校を卒業して、大学生になった当時は調子乗りまくってたこともあって、酒、タバコ、女に狂っていた。あっ、女に関しては一人で狂ってただけなんだけどな!(モテたいね~(非モテの永遠の課題))
当然、家でも酒を飲む。あの頃は夜家にいて、外出する予定が無ければひたすら飲んでた。そして、ふらふらになりながら寝るという日常を繰り返していた。
社会人になっても飲酒の習慣は変わらなかった。会社が終わり、店で飲んだ時は別として、夜、家にいるときは晩酌を欠かさなかった。
ただ、ポテトチップスの袋を開けると最後まで食べきってしまう僕のことである(ハウス!!(犬のしつけ)が効かない人)。酒もあるとあるだけ飲んでしまう。睡魔が襲ってきて寝れればいいんだけど、寝れないときはエンドレスに飲む。結果、家で足腰立たなくなり、這って便所に行き、吐くってことも頻繁に行っていた。
当然、次の日の会社は完全な二日酔いである(目は充血し、酒臭い)。
又、飲む酒も変わっていった。ビール→日本酒、ワイン→乙種焼酎(霧島やいいちこ)→甲種焼酎(イオンとかで売ってる4リットル2000円位の焼酎)と酔えればいいやって感じのものに。コスト重視である。今だったら、ストロング系酎ハイとかいくんだろうな~。
今思うとその頃の僕は寝る前に酒を飲むっていうルーチーンに支配されていた(酒を飲まないと夜、寝れないと思っていた)。ただ、酒を美味しいとも思わなくただただ、惰性で飲んでいた。
しかし、いつまでも若いわけではない。年を取るとだんだん、酒が次の日に残るようになってきた。
そんな時に事件が起こった。
当時、大阪市内に住んでた僕は仕事が終わった後、後輩と居酒屋にいた。そいつは酒乱気味のやつで、酒を飲めば飲むほど目が座ってくる。こちらも負けずと酒を飲む。最初は面白がって相手をしてたんだが、飽きてきてこちらもついつい、酒量が進んだ。会計をしたのまでは覚えている。
その後、気づいたら僕は長堀通(大阪のメインストリート)に一人で倒れていた。起き上がるとシャツは血まみれになっている。眼鏡もグシャグシャに壊れている。「なんで、こんな所にいるんだ??」って思ったけど、さっぱり記憶にない。ただ、羞恥心だけはあったので、慌てて荷物をまとめ、家に帰った。
家に帰り、鏡で自分の顔を見てみると血まみれである。どうやら、顎に5cm程の切り傷がある。財布等の貴重品はどうやら無事のようだ。訳が分からなかったがへべれけだった僕は取り合えず風呂に入って寝た。
次の日は幸いにも休日だったので、病院にいった。行った病院は大阪のミナミの繁華街の近くにある病院。ここは繁華街の近くにある病院なのでお酒を飲んだ後に担ぎ込まれてくる人が後を絶たない。丁度、僕が待合室で順番を待っていると一台の救急車が到着した。病院、救急の人の話を盗み聞くと道端で意識朦朧として倒れこんでいる所を運びこまれたらしい。救急なので僕より先に診察室に入っていった。どうやら、酒の飲みすぎのようだ。問診室なので細かい会話は聞こえなかったが、急に病院関係者の大きな声が聞こえてきた。
「やめてください、やめてください」
「あっ、あっ~」
(ブリブリブリブリ)
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一瞬の静寂の後、ほのかに匂う香り、ジャスミン、いや違う僕もよく知ってる匂いだ!
(てめぇー、ウンコもらしやがったな!!)
その後は慌ただしく問診室に出入りする看護師さん、絶叫する医者、運び込まれるブルーシート、まき散らされる消毒剤。まさに病院はカオスになった。
他人事だと笑ってられない。OPP星人(おなかPPにすぐなる人)である僕も酒飲んで前後不覚になるとこうなる可能性はゼロではない。
その後、僕の順番が来て診察を受けた。
「どうしました~」
「顎に切り傷ができまして・・・」
「何で切りました~」
「(それは僕にも判らない)」
という会話をし、お薬をだしてもらった。どうやら、切り傷はもう、癒着しかけてるので縫うことは出来ないそうだ。それにしても、医師の態度はすごく事務的だった。どうやら、この街では日常茶飯事の事柄なんだろう。ちなみに切り傷跡は未だに残っている。
若いころは酔っぱらって、寝ゲロを吐いたこともある(意識はあるんだが、体は起きない)。又、家に帰りつくまでに体力がつきて、道端で寝たこともある。しかし、今回は僕は40歳位の年齢だった。完全に記憶が飛んで道端で倒れてる、しかも出血してるなんてことはあってはならない(衣服もそんなに乱れていなかったし、乱闘したとは思えないが)。もしかして、誰かを巻き込んだんじゃないかと思い、ただ、ゾッとした。
そのようなことがあって、家で酒を飲むことをやめた。やめてから気づいたんだが、夜、酒を飲まなくても寝ることは可能だった。また、その分、空いた時間でジョギングいったり、本読んだりして時間を有意義に使えた。まあ、たまに飲み会等に参加すると少量の酒で酔っぱらうようになったんだけど。
これで、酒はやめる(ほとんど飲まない)ことが出来た。ただ、タバコだけは未だに吸っている。タバコもそろそろやめなあかんな~。